入院している方でも治療を受けることが可能です。ただし、入院先に歯科がある場合、医療保険制度上、歯科治療も原則的に入院先で受けることになります。
かかりつけ歯科医による訪問歯科診療を希望しても保険ではできません。かかりつけ歯科医から入院先の歯科にいままでの歯科治療の内容や段階などを情報提供してもらい、それをもとに、入院先の歯科で入院のきっかけとなった病気の治療計画や全身状態などをふまえ、歯科治療を継続することになります。歯科がない場合も担当医の許可が必要になります。また、特殊な事情を除き入院先と歯科医療機関の距離が16キロメートル以内である必要があります。